interview

18歳の頃@小日向えり

2015.11.25

「18歳のころに何をすべきなんだろう」

「あの人は、どう過ごしたんだろう」

―若き日に誰もが抱く将来への不安、期待、焦燥。

18歳を生きるおのなおが各界で活躍する諸氏に直撃取材!

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小日向えり:

1988年1月17日生まれ。 出身地 は奈良県。身長165cm、体重46kg B:80cm、W:58cm、H85cm 24・5cm。横浜国立大学教育人間科学部マルチメディア文化課程出身。 特技 :写真撮影(カメラ)、Web制作、キーボード早打ち  特徴 :歴ドル(=歴史好きアイドル) 資格 :三国志検定1級(女性芸能人唯一の検定保持者) 、江戸文化歴史検定 参級、中国語検定3級 、日本城郭検定三級。好きな戦国武将 は真田三代。

新書はこちら→『いざ真田の聖地へ』

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■芸能活動と社長業を両立する『歴ドル』

 

nao 「どーも、おのなおtvです。今回のゲストはなんとあの歴ドル・小日向えりさんです!!」

eri「どーもどーも、ヒストリース!歴史大好き歴ドルの小日向えりです!好きな時代は戦国、幕末、あと中国の三国志で三国志検定1級を持ってます!」

nao「え、三国志検定!そんなのあるんですね!ちなみに1級っていうのはすごいことなんですか?」

eri「多分。論文で研究者レベルって言われてます(笑)」

nao「歴史が大好きで仕方ない感じなんですね(笑)」

eri「そうなんですよ!いつもはここで自己紹介終わりなんですけど、本日はおのなおtvということで、ビジネスパーソンに会う時の自己紹介をしたいと思います。歴ドルで芸能活動をしながら、起業家としても活動しています!」

nao「自分で社長業もやられているんですね!すごいですね!!」

eri「もう来月で起業も3周年を迎えます!」

nao「おお!おめでとうございます??!(笑) ちなみに歴史はいつごろからハマっていたんですか?」

eri「私もともと高校は理系で、歴史の漫画とかを読むことは好きだったんだけど、大学生になってからがっつり歴史小説を読むようになって。最初はTシャツがきっかけで歴史を好きになって、当時インディーズTシャツというのにハマっていていろいろイベントに顔を出したり、Tシャツ研究会というポータルサイトを自分で立ち上げて運営をしたりしていて、沢山Tシャツを購入してる中でたまたま三国志の張飛Tシャツを購入してから張飛について調べてたんですよね。その中で長坂坡の逸話が出てきたのをきっかけに吉川英治さんの小説を読んで、読んでるうちに歴史と小説の違いってなんだろうって感じになりながらどっぷりハマっていきました。」

nao「いわゆる歴女っていう感じなんですね!一時期歴女流行ってましたよね。」

eri「確か2009年の流行語対象ノミネートされて、その時にユーキャンの公式サイトを見に行ったら、三国志好きな小日向えりなどって書かれていたから、これもしかしたら流行語対象の表彰式に呼ばれるんじゃないかってソワソワしてました(笑)でも残念ながら杏さんでした(笑)」

nao「確かに!杏さんも歴女ですもんね!」

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■いざ真田の聖地へを出版

 

eri「うん、そうなの。。。あれ?あれあれ目の前に本が沢山積まれてるね。」

nao「あ、気づかなかった(棒読み)え、これはなんですか??」

eri「これは10月23日に出版した4冊目の著書”いざ真田の聖地へ”です!もう書店には並んでいます!」

nao「どんな内容になっているんですか?」

eri「これは戦国時代の真田家のゆかりの地である長野県の信州上田だったり、大阪、松城、和歌山の九田山をを6年掛けて私がプライベートも兼ねて回った史跡めぐりの集大成です!写真も9割9分自分で撮影したもので、文章の方もブログの延長線上でエッセイ風になっていて、なんか旅に出たくなるような1冊になっています!」

eri「実は初めて企画から自分で考えて、企画書自分で作成してマネージャーさんに持込で1から作ったのですごく思いれが強いんですよ!企画背景としては、来年の大河ドラマが真田幸村が主人公の真田丸に決定したのでどうしても史跡巡りの本を出したいと思って思ってマネージャーさんにさんに出版社に営業にいってもらて見事主婦と生活社さんに決まり出版して頂きました!」

nao「すごいですね!」

eri「出版が決まったのが7月の中頃だったから1ヶ月半で書いて、すごいタイトなスケジュールで5kg痩せたけど最近食欲が戻ってきて復活しつつある(笑)」

nao「本の執筆ってやはり大変なんですか?」

eri「すごく大変!毎回書く度にもう二度と本だけは書かないって誓うんだけどしばらくすると忘れちゃう(笑)」

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■芸能界を志はじめた18歳の頃

 

nao「そうなのか、大変そうですもんね・・・。じゃあちょっと本題に入って行きたいなと思うんですが、今回のテーマは18歳の頃ということで18歳の時の自分がどんな人だったのか振り返りながらざっくばらんに話ができたらいいなと思います。18歳っていったら高3の時期だと思うんですがどんな高3だったんですか?」

eri「中学生の頃から芸能界を志していて、高校に入っても芸能界に入ることを夢見ていたのでほんとにそのことだけを考えていて、なにも悩みがなかったです。ただ出身は関西の奈良県なので周りにそういった子たちはいなかった。きっかけは中学生の時にティーンズファッション雑誌のモデルさんに憧れていて、15歳になったくらいの頃からオーディションとかも受け始めて、高校1年生から芸能活動を始めてたんですね。ただ奈良県に住んでいると東京に行くだけで往復の交通費が3万円とかになってしまうのですごく不利なんですよ。さらに関西の雑誌はどんどん潰れていっちゃってこれは東京にいかないとダメだって危機感を覚えたんだよね。一応進学校だったんだけど高1,2の時は芸能活動に勉強は必要ないから大学は行く気ありませんって先生にも言ってたんだよね。高3になって東京に行きたいって親にカミングアウトすると、国立大に進学しないかぎりは上京は認めないって言われちゃって、勉強を全くしてこなかったから無理だよって思っていたんだけど、うちの姉に国立大どこがいいかなって相談したら横浜国立大学がいいんじゃないって言われて、母親にうち横国行くわって言ったらアホだって笑われて、でも先生に言うと最初は無理だろって感じだったんだけどうちの姉2人が京都大学と同志社大学だったから本気で勉強したら望みはあるって言われて、そこから横国一直線っていうノートとともに猛勉強をしてなんとか合格し上京できたっていうエピソードが私の中での一番の転機でした。」

nao「そうだったんですね。」

eri「あとあと、お母さんに国立大に行かせるっていうのは上京させないための無理難題だったのにっていうことを伝えられて、でもそんなの気にせず夢に向かって一直線だったから気持ちの強さで乗り切れたのは今思ってもすごいなって感心しちゃいます(笑)」

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■東京にきてから変わったこと、苦労したこと

 

nao「東京に出てきてからは変わってきたものとかあるんですか?」

eri「でもやっぱり出てきたからって仕事が増えるわけでもないから、自分の特化したものを一つ作ろうと思って当時は『Tシャツ研究家』として活動していたんだけど、あるTシャツをきっかけに歴史にどっぷりハマるようになって、歴史のことについて語っているとメディアが歴ドルっていう肩書をくれて、そこから歴ドルがスタートした感じです。起業家とかでもそうだと思うんだけど、自分の登る山を決めるっていうのはすごく大事だと思っていて、自分も歴史という山で決めた瞬間にどんどん仕事が来るようになって、改めてその大事さを実感しました。」

nao「なるほど、歴史について全然詳しくなくてお城とか建造物を見ても「あーすごいな」って言って終わってしまうんですが、小日向さんの場合は何か感じるものとかあるんですか?」

eri「石垣とか本当になにもないところでも、昔はここにこんなお城があって、堀はこんな風に掘られていてみたいな感じで妄想をふくらませながら拝見しています!知識があると、見えてくるんですよね。ただの平地でしかない関ヶ原とかでも、戦ってる姿が見えてきます!」

nao「歴史をあまり知らない、例えば自分とかとお城とかに行ったとしたらどんな説明をされるんですか?」

eri「例えば石垣の積み方にも、野面積み、打込み接ぎ、切込み接ぎとか様々あって「これは初期のころの野面積み」だよとか、「石垣に印がつけてあって刻印って言うんだけど、武将たちの持ち場の石に印をつけてるんだよ」とか簡単で面白い知識を教えてます!」

nao「ちょっとむずかしい(笑)お話を聞いてる感じだと高校の時も芸能活動もどこか順風満帆に進んできたように聞こえるんですけど挫折を味わったことはあるんですか?」

eri「上京した直後は仕送りもなかったからバイト漬けだったりとか、バイト行って学校行ってまたバイト行くみたいな生活を繰り返してたかな。恋愛も禁止だったからすごく寂しかった…。だから遊びとか、もっと無駄なことをいろいろやっておけば良かった。」

nao「かなり苦労してた時期もあったんですね。」

eri「でも夢に対してすごく真っ直ぐだったから、芸能活動にプラスになること以外はしてはいけないんだって思ってた。だから全く遊んでこなかったし、青春みたいなことをしてこなかったから精神的に病んでた時期もあって辛かったかな…。」

「でも仕事の方は上手くいってたんですか?」

eri「うん、一応ね。歴ドルとして活動してからはクイズ番組だったり、単行本だったり仕事は結構もらってたかな。でも取材の空き時間とかは辛くて泣いてたこともあったな…。結構暗黒時代だった。」

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■起業したきっかけ

 

nao「そうだったのか、テレビに映ってる皆さんからは想像できないような裏があるんですね。そんな暗黒な大学生活を終えた後、すぐに起業されたんですか?」

eri「卒業後1年くらい経ってからかな。」

nao「起業されたのはやはり親からの影響だったりするんですか?」

eri「父親も含め父方の家系がずっと商売人だったから、父も経営者だったし、おじさんも上場企業の社長で、おばさんもダンススクールを開いてるような方だったから昔から商売ってかっこいいなというのが根付いてたのかな。」

nao「自分自身が起業するって意識し始めたのはいつごろからですか?」

eri「今思うと20歳の時に明治学院大学でブログ起業論って講義を受けていて、そこに影響を受けてたんじゃないかなって思う。」

nao「やっぱタレント兼起業家って少ないんですか?」

eri「アパレルで起業されてる川崎希さんくらいじゃないかな。すごく少ないと思う。」

nao「それを売りにしていったりはしないんですか?」

eri「やっぱ起業家としてはまだまだ実績が足りないし、やっぱり年商1億、10億とかいかないとちょっと厳しいんじゃないかな。起業って誰でもできるしね。」

nao「今は黒船社中っていうサービスをやられていると思うんですが、これはどういうコンセプトをもったサイトなんですか?ちなみに全部自分で作られているんですよね?」

eri「黒船社中は21世紀の志士を作るというコンセプトのもと、自分の強みである歴史とTシャツを活かして歴史Tシャツというのを売りにしているサイトで、構築は全部自分でやった!デザインは仲間の人にやってもらってるんだけどね。高校生の時からコンピューターとかインターネットがすごく好きでHTMLとCSSを勉強してたんだよね。黒船社中は本当に自分が得意な事と好きな事を混ぜてるからすごく楽しい!あとは幕末に関しては誰も手を出していなくて、歴ドルもそうなんだけどみんながやってないからやれたのが大きいかな。」

「そうなんですね!すごく羨ましいです!芸能活動をやられている中で一番楽しかったことってなんですか?」

eri「やっぱ自分の夢が叶った時はすごく嬉しかった。もともと雑誌のモデルをやりたかったから、歴ドルとしてだけど雑誌に載れた時は本当に嬉しかった。でも全部が奇跡だと思っていて、夢のことだけを考えてきた自分が、大して可愛くもないし、話がめっちゃ上手いっていうわけでもないし、歌がうまいわけでもない私が芸能界で活躍できるようになったっていうのが本当に奇跡だしとても幸せに感じてる!でもまだまだ芸能界では下の方だからさらなる高みを目指して活動していきたいし、世の中的にも働き方って変わってきてると思うからどんどんいろんなことにチャレンジはしていきたい!」

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■今後と18歳のみんなへ

 

nao「今後はどうしていきたいんですか?」

eri「今後は歴ドルとしてもテレビとかでどんどん活躍していきたいし、もう少しで起業して3周年だからビジネスの方にもすこし力入れてきたいなって思ってる!」

nao「なるほど、最後になるんですが、18歳に向けて何か一言頂いてもよろしいでしょうか。」

eri「夢があるひとはそこに向かって本気で努力することがいいと思う。自分もずっと夢に向かって周りが見えないくらい頑張ったら本当に夢が叶ったし、これからの人も叶うと思う!逆に夢がない人はいろんなことに挑戦すればいいと思う。夢があるって永遠の片思いみたいで追いかけてる時は本当に辛くて、呪縛みたいなものだから。だから夢がない人は気楽にいろんなことに挑戦していくときっとどこかで夢が見つかると思う。

 

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