interview

Dropout@難波弘二

2015.9.8

 

新企画Dropout

「高校を中退した二人が語る」

「中退した理由とその後、今」

高校を中退という決断をしたからこそ見えてきたもの。

これから中退をしようと考えてる人に読んで頂きたい記事。

____________________________

今回のゲストは難波弘二さん

難波弘二

氏名:難波 弘二(なんば こうじ)
ニックネーム:こうじ
生年月日:不明
出身地:岡山県

■難波弘二とは

 

S__6398170「どーも、おのなお.tvです。今回は新企画Dropoutということでふたりとも高校を中退しています。そしてゲストは難波弘二さんです!」

難波「いぇーい!(拍手)」

S__6398170「簡単に自己紹介をお願い。」

難波「今はtheSNACKっていう銀座のコワーキングカフェで働いてるのと、後自分で会社をやってます。」

S__6398170「なるほど、今は結構上手く行ってるみたいだけど、これまで高校中退っていうのは自分の中でコンプレックスだったの?」

難波「いや、そういうのは特になくてどちらかと言うとむしろ面白いんじゃんみたいな感じだったかな。教育に関わってたんだけど、中退した奴が教育を語るのは面白いんじゃないかなーと。」

スクリーンショット 2015-09-08 20.38.22

■高校中退

 

S__6398170「そうなのか、高校は何で中退したくなったの?」

難波「日本とオーストラリアの2つの高校を中退してるんだけど、日本の高校は授業がつまらなかったことと、まあつまらないことはみんなが思ってるからいいとして、俺が面白くない先生にこうしたらもっと面白くなりますよって提案をしたんだよね。だけどその先生たちは全然聞いてくれなくて。『そーなんだ、へー』で終わったからこれはもうダメだなと思って。「教養と節度」っていう校風に合ってないのは先生だと思ってたんだけど、当時は俺のほうが学校の中ではマイノリティだったからもしかしたら俺のほうが異端なんじゃないかと思って。で、俺の考え方が合う学校を探して、海外だったらディスカッションをするらしかったからオーストラリアの学校に行ったら面白いんじゃないかと思って選択したんだよね。」

S__6398170「結果としてオーストラリアの学校はどうだったの?」

難波「いやそれが4ヶ月くらいで中退してるんだけど・・・。(笑)その…ディスカッションはしてるんだよ。でも『犬と猫どっちが好きですか?』とか『フィリピン行ったらどんなお祭りをしますか?』とか『日本ではどんなお祝いをしますか?』っていうテーマをずっと話してたんだよね。中身ねーなと思って辞めた(笑)」

スクリーンショット 2015-09-08 20.38.12

■中退後

 

S__6398170「それでもう一回他の学校に行こうかなとは思わなかったの?」

難波「一瞬頭をよぎったんだけど、でもお金の面でそれだけの費用対効果があるのかなっていう疑問とディスカッションで得られるものってそんなに無いんじゃないかなと思って、もういいやと思いながら日本に帰ってきた。」

S__6398170「一般的には大学に進学しないなんて考えられない、ましてや高校を中退するなんて考えたこともないっていう人が沢山じゃん。それについてはどう思うの?」

難波「うーん、その本人が理由をもってどうしても大学に行って勉強したいと思っているのであれば行った方がいいと思う。でも「他人」の人生を生きているとしたら俺は嫌だなーって思う。誰かの意見とか誰かの評価を気にして、大学に行ったほうがいいのかなと思っているのであればそれは人生無駄にしてんじゃねーのかなと思う。」

S__6398170「じゃあさ『高校中退しようか大学に進学しようか迷っていて、難波さん何かアドバイスくれませんか?』っていう人が相談にきたらどうする?」

難波「一瞬で決めたらいいと思っていて、なよなよしている時間が一番もったいないから。まあ正直その人が辞めようが続けようが俺の人生には1ミリも影響を与えないからはっきり言ってどっちでもいいんだけど(笑)。」

スクリーンショット 2015-09-08 20.37.58

■学問

 

S__6398170「なるほど、きついねー(笑)ちなみに高校を辞めてから勉強とかはしてるの?学力を補うための。」

難波「むしろ勉強に密に接するようになったかも。暗記しなくていいじゃん。例えば世界史を勉強する時に年号とか覚えなくていいし、この人深く知りたいと思った時にさらにその人について勉強できるし、まあ俺は学問が何たるかは知らないけれど、いわゆる学問というにはより近づけたかも。」

S__6398170「高校を中退してよかったことを聞いてきたわけだけど、逆に悪かったこととかはある?」

難波「めっちゃあるよ(笑)まずJKを含めて女の子と接することがなくなるよね。あとは、同世代の友達と触れ合う時間がなくなるとかね。」

スクリーンショット 2015-09-08 20.37.49

■今

 

S__6398170「確かに。俺なんて同世代はみんな受験勉強中だしね。まあ中退話はこのへんまでにしておいて最近はどんな活動をしてるの?」

難波「2つあって、1つ目はtheSNACKっていう銀座にあるコワーキングスペースの副マネージャーをしていて、コンセプトが『大人の秘密基地』っていってその名の通り秘密基地みたいなになってるんだよね。ここは、他のコワーキングと違ってIT系の人たちだけじゃなく、アーティストもいるし、ものづくりをしてる人もいるし、めちゃくちゃ有名な服のデザイナーさんが来たりとかいろんな業種の人達が集まってるんだよね。」

S__6398170「なるほど、もう1つは?」

難波「これはオーストラリアから帰ってきてからの話をしなきゃいけないんだけど、高校生と先生を対象にした教育系のワークショップを開いてたんだよね。なにをしてたかというと先生と生徒がお互いの気持を知らなすぎるから、フラットな立場で教育について語る場所を作ったんだよね。で、お金の取引が発生してきたからそれを事業とした会社を作ったんだよね。でも今は興味がなくなっちゃって。っていうのも、もともと教育を変えたかったわけではなく、日本の高校時代の鬱憤を晴らすためにこの活動をしてたことに気づいたんだよね。でも、それから2年経ってリアリティがなくなったのと、そもそも俺が手を貸すのはダメなんじゃないかなと思ってやめた。でも会社自体は続けていて次は、俺が面白いとおもったことをトコトンやる会社にしていきたい。俺、園子温っていう監督が好きで、彼はアメリカに行った時にSFとかアクションとかの王道では攻めたくなくてパンチラとおっぱいで戦おうとしたの。それ、かっこいいなと思って。だから俺もそういった「しょうもないこと」で攻めたい。」

S__6398170「なるほど。高校は辞めてよかったですか?」

難波「うん!良かった!俺の進んできた道は後悔ないくらい素晴らしかった。」

スクリーンショット 2015-09-08 20.37.32

■最後に

 

S__6398170「じゃあ最後に何か一言残して終わりにしましょう。」

難波「”自殺サークル”という俺の大好きな映画の中にある言葉を借りて締めます。

”あなたはあなたの人生の関係者ですか?”」

S__6398170「ありがとうございました!」

 

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
PAGE TOP